イベントのお知らせ/Messerschmitt販売会

 イベントのお知らせです!
 当店定番ブランドMesserschmittの販売会を開催します。

▶︎日時 

Maiden Voyage Tokyo
5/22(金)〜31(日)

Maiden Voyage
6/5(金)〜14(日)

▶︎場所 Maiden Voyage Tokyo, Maiden Voyage

Messerschmittとは

 1907年創業、20世紀という激動の時代をくぐり抜けながら、ドイツ時計製造の伝統を守り続けてきたAristo社が製作を手掛けるブランド”Messerschmitt”。

 ドイツという国には、工業製品を単なる“道具”として終わらせず、そこに思想や美意識、そして時代そのものを封じ込めようとする文化があります。
 その精神を、確かに今へ受け継いでいるのが、ドイツ南部プフォルツハイムにルーツを持つ時計メーカー”Aristo”です。

 戦争、復興、技術革新、合理化。
 時代が変わるたび、多くの工房やブランドが姿を消していった中で、Aristoは一貫して「ドイツの時計らしさ」を守り続けました。
 華美ではなく、誠実。
 過剰ではなく、本質的。
 機能のために磨き抜かれた造形の中に、静かな美しさを宿す。それがAristoの哲学です。

 そして、そのAristoが製作を手掛けるブランドこそ、空への憧憬と機械文明のロマンを宿した腕時計、Messerschmittです。

 “Messerschmitt”という名は航空史に刻まれた存在。
 第二次世界大戦下、ドイツで生み出された戦闘機群、そして世界初の実用ジェット戦闘機として知られる「Me 262」の名に由来しています。

 もちろん、それは単なる軍事的象徴ではありません。
 このブランドが継承しようとしているのは、「空を飛ぶために極限まで研ぎ澄まされた機能美」です。

 コックピットの計器。
 夜間飛行で瞬時に時刻を読むための視認性。
 厚手のグローブ越しでも扱える大型リューズ。
 無駄を削ぎ落とした数字配置。
 機械としての合理性が、そのまま美しさへ転化していく感覚。

 Messerschmittの時計には、その思想が隅々まで流れています。

 文字盤を眺めると、まるで航空機のインストゥルメントパネルを覗き込んでいるような感覚があります。
 大きく力強いアラビア数字。
 瞬時に読み取れるインデックス。
 計器然としたクロノグラフ。
 そこには装飾ではなく、“視認性”という目的から生まれた造形があります。

 雲を裂いて進む銀色の機体。
 震えるようなエンジン音。
 冷たい操縦桿。
 コックピット越しに見える朝焼け。
 その空気感までも、時計の中へ封じ込めようとしているかのようです。

 内部には、Swiss Madeのムーブメントを採用。
 ドイツ時計らしい堅牢な思想の中に、スイス時計文化の精密性を融合しています。
 これは非常にドイツ的でもあります。

 つまり、感情ではなく理性によって最良を選ぶ姿勢。
 必要であれば国境すら越えて、最も信頼できる機構を採用する。
 その合理性が、結果として極めて高い完成度へ繋がっているのです。

 そして最終的な組み立ては、ドイツの職人たちによるフルハンドメイド。
 機械化された大量生産では生まれない、静かな温度がそこにあります。

 ケースには最上等級の素材、ストラップには上質なレザー。
 それらは決して過度に主張しません。
 むしろ、長く使われることを前提に、落ち着いた品格として存在しています。

 使い込まれた革が柔らかく沈み、ケースに細かな傷が刻まれ、時と共に持ち主の身体へ馴染んでいく。
 Messerschmittの時計は、そうして完成していくのです。

 このブランドの魅力は、“ヴィンテージ風”という軽薄な言葉では語れません。
 彼らが表現しているのは、本物の航空史と、本物の工業文化の延長線上にある美学だからです。

 速さを求め、空へ挑み、機械に未来を夢見た時代。
 その時代のロマンを、現代の日常へ静かに降ろしてくれる時計。
 それが、Aristoが手掛けるMesserschmittなのだと思います。

イベント内容

 普段セレクトしている”ME109″以外にも取り扱いを広げて、実際に見て、試して、その場でお買い求めいただけます。
 ケースのみ、ストラップのみでご購入も可能ですのでお好みでお選びくださいませ。

ドイツの誇りを身に纏う

 実際に軍に納入している時計ブランドって各国にもあるのですが、いまだに自国で生産しているブランドは極めて少ないんです。
 加えて熟練の職人によるフルハンドメイド。

 最近あまり時計を身に付けない方も多いですよね。
 確かに時間を見る道具としてなら、例えばスマートフォンでも代用できますが、こういうロマンあふれるプロダクトを身に付けると、日常にちょっとしたドキドキ感、ワクワク感を感じてもらえるかと。

 時計としての必要最低限、しかし確かにドイツの技術力の高さと誇りを体感できる時計。
 メッサーシュミットの時計を通じて、少しでも皆様の生活のお役に立てれば幸いです。